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[アルペンスキー]
FIS Para Alpine Skiing公認2023ジャパンパラアルペンスキー競技大会が2月21日と22日の2日間、長野県上田市の菅平高原パインビークスキー場で開催された。大会では2日ともスラロームが実施されたが、初日と2日目でコンディションが大きく変わり、初日は雪が降り続けるだけでなく風も強い天候の中行われた一方で、2日目は快晴で穏やかな天候のもと、選手たちは華麗なターンテクニックを駆使した果敢な滑りを見せてくれた。
会場となった菅平高原パインビークスキー場
男子座位では両レースとも森井大輝が優勝。2位には僅差で鈴木猛史が入った。両選手とも世界で戦い続ける日本の誇るトップスキーヤーだ。男子立位では三澤拓、小池岳太を抑えて髙橋幸平が制した。高橋は伸び盛りの若手で、今後、世界での戦いが期待される選手と言える。女子では、立位で佐々木如美、座位では原田紀香が力を見せた。
北京パラリンピックが終わって1年が経過したが、3年後のミラノ・コルティナ大会に向けた戦いが始まっている。
森井大輝
鈴木猛史
髙橋幸平
佐々木如美
原田紀香
(左から)三澤拓、髙橋幸平、小池岳太