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　2024ジャパラゴールボール競技大会を11月22日と23日の2日間、所沢市民体育館で開催した。これまでは女子日本代表チームの試合を行ってきたが、今大会では初めて男子日本代表チームの国際試合を行った。
　参加したのは、オーストラリア、ポーランド、そして男子日本代表チームはAとBの2チームを編成。パリパラリンピックを戦ったメンバーや今後の活躍が期待される若手選手をミックスして大会に臨んだ。

会場となった所沢市民体育館

　大会初日は4チームによる総当たり戦が行われ、日本勢が好調なプレーを披露して日本Aが3勝全勝、日本Bが2勝1敗と、総当たり戦をそれぞれ1位と2位で終えた。
　そしてポーランドが3位、オーストラリア4位になり、2日目の準決勝の対戦は1位の日本Aと4位のオーストラリア、2位の日本Bと3位のポーランドに決まった。

得点力のある佐野優人

J-Starプロジェクト出身の行弘敬祐

永野陽希は積極的な攻撃が光った

　準決勝第1試合、日本Aとオーストラリアの試合は、序盤からオーストラリアが先行し、前半を終わって4-1でオーストラリアがリード。後半も点差を広げて10-2でそのまま日本Aを圧倒してオーストラリアが決勝進出を決めた。

ポーランドの攻撃の柱だったマルチン・チェルニビニスキー

パワーのある投球で得点を量産したオーストラリアのロビー・ジュニア

　準決勝第2試合でも総当たり戦で好調だった日本勢が苦しみ、ポーランドが日本Bに対して先制するとそのままリードを許すことなく8-5で勝利した。
　決勝戦はオーストラリアが前半終わって1-0でリードする緊張感ある僅差の試合となったが、後半、ポーランドが前がかりになったところで立て続けにゴールを奪ってリードを広げ、オーストラリアが7-2で勝利してうれしい優勝を果たした。

準決勝と決勝で勝負強さを見せたオーストラリア

各チームとも男子ならではの迫力あるプレーを見せれくれた