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東京2020大会記念貨幣(第一次発行分)の打初め式を開催

2018.07.30 2018:07:30:10:11:11

7月27日(金)、大阪府大阪市にある独立行政法人造幣局において、

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣(第一次発行分)の

打初め式が開催されました。

東京2020オリンピック競技大会及び東京2020パラリンピック競技大会を

記念する貨幣が、大会開催直前までに4回に分けて、合計37種類発行される予定ですが、

今回打初めを行った貨幣は、第一次発行分の一万円金貨幣1種類、千円銀貨幣2種類、

百円クラッド貨幣2種類です。

打初め者には、オリンピアンの中村真衣氏(アトランタ1996大会、シドニー2000大会)、

佐藤希望氏(ロンドン2012大会、リオ2016大会)、

パラリンピアンの正木健人氏(ロンドン2012大会、リオ2016大会)が加わり、

記念すべき貨幣の打初め(製造)を行いました。

打初め者が、工場の圧印機に繋がれたボタンを押すと、貨幣の模様をつける

「圧印」が開始され、次々と圧印された貨幣が出来上がっていきました。

千円銀貨幣については、引き続き、裏面の大会エンブレム部分への

カラー印刷も行われ、その後、完成したばかりの貨幣が披露されました。

東京2020組織委員会 遠藤会長代行は、打初め式の中で「千円銀貨幣の裏面の、

日本の国花である桜と大会エンブレムが一体化した図柄が象徴するように、

オールジャパンで東京大会の成功へ機運醸成を図りたい。」と挨拶しました。

今回打初めされた貨幣のうち、東京2020オリンピック競技大会一万円金貨幣(流鏑馬と心技体)、

千円銀貨幣(水泳)及び東京2020パラリンピック競技大会千円銀貨幣(柔道)については、

8月1日(水)まで、造幣局にて申込みを受け付けています。

本件に関する詳細は、独立行政法人造幣局オフィシャルサイトをご覧ください。

https://www.mint.go.jp/coin/tokyo2020/tokyo2020_index.html

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