【リオデジャネイロ共同】障害者スポーツ最大の祭典、第15回パラリンピック・リオデジャネイロ大会は7日午後(日本時間8日午前)にマラカナン競技場で開会式を行い、18日まで12日間の熱戦が幕を開ける。南米初開催となる大会は6日にリオデジャネイロで聖火リレーがスタート。巨大なキリスト像で有名な観光名所のコルコバードの丘も通過し、開幕ムードが高まってきた。
競泳男子の視覚障害クラスで金メダル5個を獲得した日本パラリンピアンズ協会の河合純一会長も聖火走者を務め、笑顔でトーチをつないだ。
懸念された入場券販売は、総数の約6割の160万枚以上が売れたという。
トーチを手に聖火走者を務める日本パラリンピアンズ協会の河合純一会長=6日、リオデジャネイロ(共同)