【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ・パラリンピックの選手村が6日、報道陣に公開された。広大な敷地内には31棟のマンションが立ち並び、バリアフリーの状況や設備について選手の評判は上々だった。
日本選手団が居住する棟はエントランス部分が公開された。エレベーターが6基と十分な数があり、1基当たり車いすが2台程度乗れる広さがある。棟内は通路を広くするなど五輪後に改装され、日本選手団の主将を務める車いすバスケットボール男子の藤本怜央(SUS)は「狭いという感じはしない。バリアフリーになっていて過ごしやすい」と話した。
報道陣に公開されたリオデジャネイロ・パラリンピックの選手村。バリアフリーの状況や設備について選手の評判は上々だ=6日(共同)