リオデジャネイロ・パラリンピック第3日(9日)柔道は女子57キロ級の広瀬順子(伊藤忠丸紅鉄鋼)が3位決定戦でスペイン選手を破り、銅メダルに輝いた。女子が採用された2004年アテネ大会以来、日本勢のメダルは初めて。
男子73キロ級の北薗新光(アルケア)は3位決定戦でドイツ選手に敗れた。
競泳は男子50メートルバタフライ(運動機能障害S6)の小山恭輔(日鉄住金P&E)女子100メートル背泳ぎ(視覚障害S11)の小野智華子(あいおいニッセイ同和損保)が決勝に臨む。2連覇を狙うゴールボール女子の日本はブラジル、車いすバスケットボール男子の日本はスペインと対戦。
女子57キロ級3位決定戦 スペイン選手(下)を攻める広瀬順子=リオデジャネイロ(共同)