【リオデジャネイロ共同】第15回夏季パラリンピック・リオデジャネイロ大会は18日、リオデジャネイロ市中心部のマラカナン競技場で閉会式が行われ、12日間の熱戦が幕を閉じた。次回2020年は東京大会で、式典では国際パラリンピック委員会(IPC)のフィリップ・クレーブン会長(英国)から東京都の小池百合子知事にパラリンピック旗が引き継がれた。
1964年以来となる東京大会は、史上初の同一都市で2度目の開催。式典では「POSITIVE SWITCH(前向きなスイッチ)」をテーマとしたパフォーマンスで、8月25日から9月6日まで開かれる大会をPRした。
IPCのクレーブン会長(左)から東京都の小池知事に手渡されたパラリンピック旗=18日、リオデジャネイロ(共同)
閉会式で打ち上げられた花火を見る車いすラグビーの選手たち=18日、リオデジャネイロ(共同)