柔道女子70キロ級の小川和紗が銅メダルを獲得した。準決勝で敗れたが、3位決定戦でザブロドスカヤ(RPC)に優勢勝ち。日本女子史上2人目のメダリストとなった。
男子は100キロ超級で2012年ロンドン大会覇者の正木健人は初戦の2回戦に続き、敗者復活戦でフェルナンデスサストレ(キューバ)に一本負け。90キロ級の広瀬悠も2回戦で敗れ、敗者復活戦でカバウカンテダシウバ(ブラジル)に屈した。
男子100キロ級の松本義和、女子70キロ超級の土屋美奈子はともに初戦に続き、敗者復活戦でも敗れた。今大会の日本勢は銅メダル2個にとどまり、2大会連続で金メダルなしに終わった。(共同)
女子70キロ級3位決定戦 RPC選手(下)に優勢勝ちし、銅メダル獲得を決めた小川和紗=日本武道館(共同)
男子100キロ超級2回戦 ジョージアの選手(右)と対戦する正木健人。一本負けした=日本武道館(共同)