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[ジャパンパラ大会]
2012ジャパンパラアーチェリー競技大会 レポート
- 12.10.09 2012:10:09:10:00:00
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2012ジャパンパラアーチェリー競技大会が、10月6日・7日の2日間、埼玉県障害者交流センターで開催された。パラリンピックと同じ70mニューセットシステムで各クラスの日本王者を決めるこの大会には、ロンドンパラリンピックに出場した選手たちをはじめ、国内のトップアーチャーが集まり、熱戦を繰り広げた。
男子リカーブSTANDINGでは、予選ラウンド2位の上山友裕(大阪府)が初優勝。準決勝では、若手にとって高い壁となっている昨年の覇者・原口章(埼玉県)を6-2で破るなど、若い力の台頭を印象づけた。
混戦となった男子リカーブW2では、渕上朋伸(兵庫県)と長沼庸彦(名古屋市)がベテランの意地を見せた。若手や中堅のチャレンジを退けた2人は決勝でも好勝負を展開。渕上が王者となった。
男子コンパウンドOPENでは、初優勝をねらう予選ラウンド1位の大塚忠胤(栃木県)と予選ラウンド2位の服部和正(東京都)が順調に勝ち上がり、決勝で激突。ベテランらしい落ち着いたシューティングを見せた服部が、大塚を逆転し6-2で優勝を飾った。
ロンドンパラリンピック代表組では、男子コンパウンドW1の斎藤紳一(千葉県)と女子コンパウンドOPENの永野美穂(愛媛県)が優勝。女子リカーブW2では中西彩(奈良県)が斉藤あや子(長野県)を破って王座に返り咲いた。
国内のトップアーチャーが参加した
初優勝を飾った男子リカーブSTANDINGの上山
ベテランの安定感で男子コンパウンドOPENを制した服部
男子リカーブW2決勝はベテラン対決を制して渕上(右)が優勝
女子コンパウンドOPENの永野は嬉しい初優勝
男子コンパウンドW1ではロンドン代表の斎藤が意地を見せた
女子リカーブW2は中西が優勝