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[ジャパンパラ大会]
2014ジャパンパラアルペンスキー競技大会 レポート
- 14.01.29 2014:01:29:13:31:02
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1月25日から28日の4日間、2014ジャパンパラアルペンスキー競技大会が、長野県北安曇郡白馬村にある白馬八方尾根スキー場で開催された。例年はワールドカップを転戦する代表チームのスケジュールに合わせて3月開催だったが、ロシアのソチでパラリンピックが3月にある今シーズンは1月開催となった。ソチの雪質が白馬と似ていることもあり、パラリンピックに向けてのテストレースとして、選手たちのレースに臨む緊張感は高く、日本代表選手同士の真剣勝負が連日続いた。
会場のゴール付近
競技初日は大回転(GS)が行われた。男子スタンディングは今シーズンのワールドカップで好調の三澤拓(LW2)が優勝した。実力ある選手が多く混戦の男子シッティングは1本目で3位だった狩野亮(LW11)がコースコンディションが難しくなった2本目も好タイムを出して優勝。2位には谷口彰(LW11)が入った。女子のシッティングは高校生の村岡桃佳(LW11)がベテランの大日方邦子(LW12-2)に完勝した。
狩野は安定した滑りでGSを制した
2日目は回転(SL)。スキー操作のテクニックが勝敗を左右する種目だ。男子スタンディングは怪我から復帰した東海将彦(LW3)が2本とも最速タイムを出して優勝。ソチパラリンピックに向けて復調の手応えをつかんだ。男子シッティングでは森井大輝(LW11)が1本目2位からの逆転優勝。2位は鈴木猛史(LW12-2)、3位は韓国のPark Jong Seork(LW11)。女子シッティングは大日方が優勝。2位は田中佳子(LW12-2)だった。
ソチを前に復活を印象づけた東海
3日目のスーパーコンビはハイスピードで滑るスーパーGと回転の総合タイムで競う種目だ。男子スタンディングは三澤が2本とも最速タイムで優勝。男子シッティングは1本目で3位の鈴木が得意の回転で最速タイムをたたき出すが逆転はかなわず3位。1本目1位の森井がタイム差を守りきって優勝した。
スーパーコンビで優勝し、森井はオールラウンドな強さを見せた
最終日はスーパーG。男子シッティングは森井が優勝。2位は狩野、高速系種目を得意とする夏目堅司(LW11)が3位で今大会初の表彰台に上がった。
視覚障がい者カテゴリーには田中千章(B2)が出場。聴覚障がい者カテゴリーは中村晃大、知的障がい者カテゴリーでは木村嘉秀がそれぞれ3種目で優勝した。
ソチパラリンピックまで約1か月半ということで、今大会には連日約60名もの報道陣が取材に訪れ、パラリンピックへの注目度の高まりを感じさせた。