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[ジャパンパラ大会]
2014ジャパンパラクロスカントリースキー競技大会 レポート
- 14.02.10 2014:02:10:01:26:49
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2月7日~9日にかけて、北海道旭川市にある富沢クロスカントリーコースで、2014ジャパンパラクロスカントリースキー競技大会が開催された。ソチパラリンピック前ということで高い注目を集めたこの大会には、先日のアルペンスキー大会と同様、多くの報道陣が駆けつけ、日本代表選手たちの仕上がりに目を向けた。開会式(会場:ロワジールホテル旭川)では、ソチ大会に出場する佐藤圭一(LW8)が力強く選手宣誓をして大会が始まった。競技初日は、座位カテゴリーで男子5km、立位と視覚障がい、知的障がい、聴覚障がいの各カテゴリーではクラシカルの男子10km、女子5kmが行われた。男子の座位では、久保恒造(LW11)が平地ではピッチの速いスピードに乗った滑りを、登りでは気迫で前進する粘り強さを見せて優勝。立位ではクラシカルを得意とする新田佳浩(LW8)が圧勝した。視覚障がいでは加藤弘(B2)、聴覚障がいは田崎富士夫、女子では立位において太田渉子(LW8)、知的障がいでは倉部宏美がそれぞれレースを制した。ジャパラ連覇を継続する久保 クラシカルで快走した新田2日目に行われたのが0.8kmスプリント。女子の立位では、スプリント種目で強さを発揮する太田が快調に飛ばして優勝し、調子の良さをアピール。各カテゴリーで最も多くの選手が出場した男子の知的障がいでは、前日のクラシカルを制した西村潤一がこの日も優勝。久保、新田もそれぞれ勝利し、2冠を達成した。また男子の視覚障がいでは、ゴール前で加藤が猛追を見せるものの、高橋正充(B1)が逃げ切り、優勝を果たした。スプリントを制した太田 2日目の表彰は旭川冬まつりのステージで行われた(写真は男子知的障がいの表彰)