日本パラリンピック委員会は、公益財団法人日本パラスポーツ協会の内部組織として、1999年8月20日厚生省の認可を受け、発足いたしました。わが国ではじめて開催した冬季パラリンピック「長野パラリンピック冬季競技大会」において、わが国の選手の活躍する姿が国民に感動を与えることができました。
長野パラリンピック以降、遅れがちであった競技スポーツの分野を促進するため「日本パラリンピック委員会」を発足し、国際競技団体に参画し、競技大会への派遣や選手強化を担当し、公益財団法人日本パラスポーツ協会の特別な事業として位置づけをしました。
日本パラリンピック委員会(JPC=Japanese Paralympic Committee)は、公益財団法人日本パラスポーツ協会の定款第47条の規定により、次の事業を行なっています。
令和6年4月1日現在
任期:令和7年定時評議委員会の終結のときまで
JPC強化本部
令和6年4月1日現在
JPCアスリート委員会
令和6年7月1日現在
任期:令和8年3月末日
JPC女性スポーツ委員会
令和6年4月1日現在
任期:令和7年3月末日
JPCクラス分け委員会
令和6年6月21日現在
任期:令和7年3月末日
International Paralympic Committee
JPC加盟
会長:アンドリュー・パーソンズ(ブラジル)
本部:ドイツ
1989年9月設立。障がい者スポーツの国際的な統括組織として定期的にパラリンピック大会を開催。
IPCモットーである「Spirit in Motion」は、パラリンピック選手のすぐれたパフォーマンスと、「人を勇気づける」というパラリンピックムーブメントの特性を表現している。
182の各国パラリンピック委員会(NPC)が加盟(2020年4月現在)。
World Abilitysport
JPC加盟
会長:Rudi Van Den Abbeele(フランス)
事務局:イギリス
国際車いす・切断者スポーツ連盟(IWAS)と国際脳性麻痺者スポーツ・レクリエーション協会(CPISRA)が2022年に合併した団体。
肢体不自由者のスポーツを統括する団体。IPC加盟。
International Blind Sport Federation
JPC加盟
会長:Jannie Hammershoi (デンマーク)
事務局:ドイツ
視覚障がい者のスポーツを統括する団体。1980年発足。IPC加盟。
World Intellectual Impairment Sport
JPC加盟
会長:Marc Truffaut (フランス)
事務局:イギリス
知的障がい者のスポーツを統括する団体。
1986年、INAS-FMH(国際精神薄弱者スポーツ協会)として発足。
2000年、INAS - FID に改名。IPC加盟。
2011年、INASに改名。
2019年、Virtusに改名。
International Committee of Sports for the Deaf
日本ろう者スポーツ協会加盟
会長:Kang Chen(台湾)
事務局:スイス
聴覚障がい者のスポーツを統括する団体。1924年発足。1995年、IPC脱退。
Asian Paralympic Committee
JPC加盟
会長:マジット・ラシェッド(UAE)
事務局:UAE
2002年10月、国際パラリンピック委員会(IPC)の地域委員会のひとつとして設立されたが、2005年1月1日より従来のIPCアジア地域と中東地域が合併し全アジア地域の代表団体として活動を開始した。
2006年11月27日、フェスピック連盟とアジアパラリンピック評議会(旧APC)が解散し、28日、二つの組織が合併して、アジアパラリンピック委員会(APC)が正式に発足した。