資格取得者の声

共感、知識、熱意、研さんの気持ちを
忘れずに・・・

上級パラスポーツ指導員 小金沢 茂

活動地
栃木県
所属
栃木県障害者スポーツ協会/
栃木県パラスポーツ指導者協議会副会長

Q. 現在どのような活動をしていますか?

講習等を通じて指導者の養成及び育成などを行っています。その他、2022年の「いちご一会大会」(栃木県で開催)に向けての選手育成など、選手の発掘とともに指導体制の整備・充実を図っているところです。

Q. 受講のきっかけは?

福祉関係の職に就いていた叔父の姿を見ていたことに加え、高校の時に交通事故で大けがをして長期入院を経験し、「将来は人の役に立つ仕事に就きたい」思っていました。

Q. 活動現場で感じるやりがいや喜びは何ですか?

頑張って練習する姿を見守ってきた選手が大会に出場した際、一緒になって一喜一憂でき、それによって自身も成長できるところです。

Q. 指導現場での留意点や心がけていることはありますか?

選手に対しては、成果が出た時に「またやってみよう」の気持ちになるようにして次につなげることを心掛けています。指導員の育成でも同じことですが、活動を通じて「楽しかった」「また、皆と会いたい」と感じる方が一人でも多くなり、また、その人の良さを導き出してあげられればと思っています。

Q. 指導現場で感じる課題はありますか?

指導員として、やる気、熱意のある人がいる一方で、ボランティアであっても役割・使命というものがあるので、その辺を意識してほしいと感じることはあります。志を高く持って活動してほしいです。

これから資格を取られる方に一言

障がいのある方にしか分からない気持ちに寄り添う気持ちを大切にして、共感、知識、熱意、研さんの気持ちを忘れずに学び続ける姿勢を持って良き指導者になってほしいと思います。

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