選手の成長と活躍がモチベーション
パラスポーツトレーナー 塚田 鉄平
- 活動地
- 北海道
- 所属
- 旭川医科大学病院/理学療法士
Q. 現在どのような活動をしていますか?
車いすテニス、ブラインドボウリングチームのトレーナーを務めています。
Q. 受講のきっかけは?
理学療法士という仕事をしていて、障がいのある方に携わることが多く、スポーツを通じて専門的に関わりたいと思ったのがきっかけです。
Q. 資格取得後の変化について
専門的な知識・技術を学ぶだけでなく、たくさんの受講生とも交流ができ、自分の関わっているスポーツに対して広い考え方を持つことができました。
Q. 活動現場で感じるやりがいや喜びは何ですか?
トレーニング指導をしてきた選手が日本代表になり、パラリンピックで活躍してメダルを取ってくるとなると大変喜ばしいことですが、地域のジュニア選手が育ってくることも今では大きな喜びです。
Q. 指導現場での留意点や心がけていることはありますか?
選手の目指している事にしっかりと傾聴し、目標に向かうための準備等を選手自身で考えらえるようにしています。障がいも多岐にわたるため、個々に合わせたトレーニング方法などを日夜研究中です。
Q. 指導現場で感じる課題はありますか?
個別でトレーナーを雇われている方は良いと思うのですが、代表選手が地域に戻った際のトレーニング支援など、代表チームのトレーナーとも連絡を取り合い、地域で強化などできればと考えています。
Q. 今後どのように資格を活かしたいですか?
障がい者トレーナーも地域ブロック毎での活動が始まりました。
TOKYO2020の波を消さないように、地域スポーツから選手の強化に力を入れたいと思います。