競技紹介

Athletics/陸上競技

陸上競技には、車いすや義足、視覚障がい、知的障がいなど、さまざまな障がいのある選手が参加する。選手は障がいの種類や程度によってクラス分けされ、そのクラスごとに競技が行われ、パラリンピックにおいては最も多くのメダルイベントが実施される。
競走種目では、車いすは「レーサー」と呼ばれる専用車いすを使用し、下肢を切断した選手はスポーツ用に開発された義足を装着して競技に参加する。視覚障がいの選手の中にはガイドと一緒に競技を行う選手もいて、競走種目ではともに走り、跳躍・投てき種目ではガイドによる指示を頼りに競技を行う。またトラック種目、フィールド種目に加えてマラソンも行われ、車いすの選手は「レーサー」で、単独で走ることができる弱視以外の視覚障がいの選手はガイドと一緒に出場する。基本的には、一般の陸上競技と同じルールが適用されるが、障がいに応じて一部のルールが変更されている場合がある。

対象障がい:

肢体不自由、視覚障がい、知的障がい

関連リンク:
一般社団法人日本パラ陸上競技連盟 認定特定非営利活動法人日本ブラインドマラソン協会

Paralympic Sport A-Z
(陸上競技)